オレ様で孤独な龍×最強王族軍隊長

龍の加護を受ける王国の軍隊長(王の双子の弟)は、ある戦場で龍と出会う。
その後王国に突然龍が現れ、軍隊長を伴侶に差し出せ、できないなら守護神を辞めると言い、国の為軍隊長は龍の伴侶となるがー

お互いに孤独を抱え、共感したり反発しながら歩み寄っていく様はとても良かったです。
ハリネズミのジレンマみたいに、誰かと共にいたいのに己の力で相手を傷つけてしまう龍。
眷属になる為の儀式にも耐えた軍隊長(そういえば名前出てきてないような)に絆を求める。
軍隊長も寿命の永い王族の中で、呪いにより双子の兄と成長がずれていったり、王族ゆえの孤独を抱えていて
二人とも満たされていってほしいなと読んでいて思いました。

欲を言えば表紙でちょっといちゃつきぶりを期待したのですが思っていたのと合っているような物足りないような…
あっ、物足りなかったです、はい(個人的感想)←


※個人的解釈カテゴリー※
人外
男前受け
ファンタジー



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